今回は、A4見開きポケットフォルダー(ポケットファイル)のトムソン加工事例をご紹介させていただきます。
以前も「会社案内用 A4ダブルポケットファイル」や「A4ポケット付きファイル」編 ~安いトムソン加工術~」など掲載させていただいておりますので、ご興味ある方は、そちらもご覧下さい。
会社案内やパンフレットで最近よく見られるポケットフォルダー(ポケットファイル)。
紙面の中ページの右下にA4サイズの用紙が挿入可能なポケットがついています。冊子タイプですと一つの情報の差し替えのために全てを印刷し直す必要がありますが、ポケットフォルダーだと中身のA4ペラを一枚を差し替えれば済むので、非常にお手軽です。
またポケットファイルは資料が一つのファイルとして成立するため、会社案内以外の資料を複数渡す際に一つの纏まりとしての保管ができます。
貰い手としてもバラバラに資料を渡されていくよりも分かりやすく非常に便利なファイルです。
今回使用している紙はコート紙にプラスで表面にマットPP加工をしています。ポケットフォルダーはそのままでもやや厚めの紙を使用していますので、そのままでも十分しっかりとした印象ですが、表面に薄いフィルムを貼るPP加工を施せば、更に上品で高級感のある印象になります。また汚れにも強く、傷が付きにくくなりますので、社内資料用ファイルとしても繰り返し使用する事ができ、長期間の保存性も高まります。
本ブログでは、コート紙封筒の加工事例も掲載させていただいておりますので、ご興味ある方は、そちらもご覧下さい。
「ニス引きマットコート紙封筒(角2 窓付き)」
「コート紙73kgの封筒の抜き」
ポケットフォルダー(ポケットファイル)は加工次第では様々なバリエーションで演出することができる品物で、どういったフォルダーを作るかを考えるだけでもワクワクとさせてくれる物です。今回はその中の1つ、箔押し加工をご紹介いたします。
■箔押し加工について
箔押し加工をする事によって高級感が出て印象に残る仕上がりがでます。そしてそれ自体が優れたデザイン要素となる特殊紙などと箔色の組み合わせで様々な演出もできます。ロゴマークなどをシンプルに入れることで、高級感があって強く印象に残るポケットフォルダーに仕上ります。
箔押しは高額な印象があるようですが、決してそんなことはありません。ロゴマークなどのシンプルなデザインなら、制作デザイン料金はほとんど必要なくなり、オフセット印刷の場合と比較してもCTP版や印刷、表面加工なども必要ないので、トータルコストは安くなります。
以上、会社案内に最適なポケットフォルダーのトムソン加工事例のご紹介でした。
ヤマト紙工では、様々なファイルやパッケージのトムソン加工を承っております。オリジナルのファイル製作をお考えの方、トムソン加工のご依頼・ご質問などある方はお気軽に大阪のトムソン屋 ヤマト紙工までお問合せください。