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変わった形の窓抜き加工封筒

今回は、変わった形に窓加工を施している封筒のトムソン加工事例をご紹介させていただきます。

こちらは、打ち菓子を入れるための封筒です。封筒の表側に大きめの窓があいています。商品自体はプラスチック製の袋に入れられますが、外装としてこの封筒が使用されます。ですので、この窓から商品がこぼれる心配はありません。
※一部画像を加工して掲載させていただきます。

 

ちなみに、打ち菓子とは、干菓子(ひがし:水分が10%以下のお菓子)の一種なんだそうです。穀類の粉に砂糖を加え、型に詰めて固めた後、打ち出した和菓子のことを打ち菓子と言います。例えば、落雁も打ち菓子にあたります。

色・形共に華やかなお菓子です。インスタ映えしそうですよね!!

■今回のトムソン加工について

今回は打ち抜き加工、穴抜き加工をさせていただきました。

もう想像がつくかとおもいますが、この変わった形の窓から、打ち菓子が見えるというのがこの封筒の大きな特徴になっています。お菓子のデザインがパッケージの一部になるアイデアパッケージですね。

封筒というと、手紙を出す・書類を入れるというような用途がまず思い浮かびますが、スーパー、コンビニ、雑貨屋等を見てみると、意外にパッケージに使われることも多いです。みなさんの家の中にも、変わった形の窓が開いた封筒があるかもしれませんね。

この封筒の場合は、罫線は入れていません。機械折の場合は、罫線が不要なケースも多く、同じ封筒でも製品・状況に応じて、罫線を入れたり入れなかったりします。

似たアイデアの封筒で下の画像のようなものもあります。こちらは、瓶の形をした窓があいている封筒です。キャンディなど瓶詰めされていそうなものを中に入れることで、おしゃれに包装することができます。ちょっとしたお菓子など、手軽にプレゼントを渡したい時などに活躍しそうですね。

 

窓の形、印刷デザイン、封入物の組み合わせで様々なアイデアの封筒をつくることができますね。

ヤマトでは、この他にも様々な形の窓があいた封筒の加工実績がございます。また、シンプルな四角窓の加工実績ももちろんございますので、よろしければご覧ください。
匠のブログ(お知らせDM用の別製窓付封筒(角2 マットコート紙 ニス引き))はこちらから>>


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