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無蛍光雲竜和紙の料理保護紙

今回は、旅館などで使用される料理の演出・保護用紙製品のトムソン加工事例をご紹介させていただきます。

こちらは、組み立てると笠のような形になります。こちらを料理が入ったお皿に被せることで、料理をほこりや乾燥から保護することができます。また、蓋をお客様に開けてもらうことで、ちょっとした演出にもなります。ただ単に料理を食べるだけでなく、細かい気配りやちょっとした演出があると、より思い出に残りますよね。

組み立て方法は簡単で、ベロを切り込みに挿すだけで組み立てできます。また、切り込みは複数個所にありますので、被せるお皿のサイズにあわせて笠の大きさを調節することもできます。

 

■今回のトムソン加工について

この製品では、打ち抜き加工、切り込み加工、折り加工を行いました。薄い和紙の加工は一般的に難しいとされていますが、ヤマトでは薄紙のトムソン加工を得意としていますので問題ありません。

切込みは、半円形に入れてあります。この製品は、全体的に曲線が使われているので、柔らかい印象の製品に仕上がっています。

折り加工は、料理保護紙の持ち手部分に入れてあります。スジに沿って折るだけで、簡単に持ち手を作ることができます。

和紙で紙製品をつくることで、和や高級感を表現することができます。また本製品のように、水彩画イラストの印刷は和紙との相性が抜群に良いです。

和の雰囲気を強調しつつ、彩りもアップして華やかな製品に仕上がりますね。

 

■無蛍光紙について

無蛍光紙とは、蛍光塗料を使用していない紙の事です。蛍光塗料は紙を白くする際に使用されます。無蛍光紙の場合、白さは少し損なわれますが、食品に直接触れるような製品に適しています。今回の製品も無蛍光紙で作られていますので、安心ですね。

 

■雲竜和紙について


雲竜和紙は、長い繊維が特徴です。雲竜とは、雲の中にいる竜の事で、その言葉通り、竜のように細長くくねくねした繊維が味を出している和紙ですね。繊維が柄のようになっていますので、印刷無しでもかなり和の風合いがでますが、今回のように印刷を施すことで、より和の雰囲気をアップさせることも可能です。

 

ヤマト紙工では、様々な紙製品の加工を承っております。また、本製品以外にも和紙の加工実績がございますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。
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