今回は、通帳・預金証書用封筒のトムソン加工事例をご紹介させていただきます。
複数窓付きの紙製の通帳・預金証書用封筒もトムソン加工がなければ作ることができません。通帳・預金証書用封筒には、チケット袋のように浅いポケットがついており、この部分に通帳・預金証書を差し込めるようなっています。
ちなみに、匠のブログには、チケット袋の加工実績も掲載させていただいております。よろしければご覧ください。
匠のブログ(厚紙タント紙のチケット袋)はこちらから>>
■今回のトムソン加工について
今回の製品では、打ち抜き加工・罫線(折スジ)入れ・窓加工を行いました。
この複数窓付き通帳・預金証書用カバーは、まずカバーとするための全体的な形をトムソン加工によって打ち抜きます。その打ち抜かれた紙を折り畳むことでカバーを作ることができます。
また、打ち抜きの際に、四角く窓を切り取っています。この切り取られた窓から通帳・預金証書に書かれた氏名などの情報が見えるようになっています。カバーをしたままでも、必要な情報は見えるように工夫されているわけですね!!
ヤマト紙工はトムソン加工を専門に行っており、腕利きの職人が最新の設備を用いて加工を行っております。複雑な形など、加工に高い技術が必要となる場合でも、ヤマト紙工なら問題なく美しい仕上がりの加工ができると自負しております。
複数窓付きの通帳・預金証書用カバーに関しましても、サイズや窓の位置など、それぞれの証書に適した加工を行う事が可能です。トムソン加工に関するご相談などがございましたら、まずはお気軽に大阪のトムソン屋 ヤマト紙工までお問い合わせください。
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加工内容 | 打ち抜き、折り加工、窓抜き |
商品形状 | 封筒 |
紙の種類 | 上質紙 菊判 93.5kg |
紙の寸法 | 菊全 6丁 |
印刷の色数 | 4/0 |
こだわり/現場の声 |
耐久性が必要となる預金通帳証書カバーは、強度とコシのある紙をチョイスしましょう。 預金通帳とは大事なお金がいくらあるのか確認し引出し入金するためのツールであり絶対に紛失してはいけない持ち物の一つ。紛失しないよう大事に保管していただけるような預金証書カバーがあると、きっとお客様も特別感を持って保管していただけます。 あまり安っぽいカバーだと精彩を欠き、預金通帳を手に取ってもワクワク感も湧きませんよね。 もちろん、トムソン加工では窓の大きさや位置を自由に変えることでき、厚紙の預金通帳証書カバーを作ることもできます。 ヤマトにはトムソン会社ならではの目線と確かな加工技術を備えています。 用途・業界に合わせた紙・形状のご提案も承っておりますので、お気軽に相談くださいませ。 |
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