今回は、円形紙うちわのトムソン加工事例をご紹介させていただきます。

街角ではポケットティッシュを配っている光景を目にする事が少なくありません。
これは単にポケットティッシュを配っているのではなく、広告を入れたティッシュを配ることによって宣伝効果を狙ったものですが、広告を入れて配られるものはティッシュ以外にもありますよね。

例えば、夏には紙製うちわを配っている事がよくあります。うちわにも色々な種類があり、プラスチックの骨のついたものもあれば、紙だけでできたものもあります。トムソン加工はうちわを作る際にも利用されていますが、特に後者のタイプのうちわにおいては、様々な形を作るのに欠かせない加工と言えます。

■オリジナルうちわのトムソン加工について

オリジナル紙うちわの型抜きは、まずうちわの形そのものに使われます。
紙製のうちわでよくあるものは円形ですが、それ以外にも四角や星形などといったものから、キャラクターの形になっているものなど実に様々です。これらのオリジナル紙うちわの型抜きはトムソン加工によって行われています。

またオリジナル紙うちわの型抜きでは、あおぐ際に指を通す穴の部分も忘れてはいけませんね。プラスチックの骨組みのないタイプのうちわでは、この穴があるかどうかであおぎやすさが変わってきます。

また、正円型だけでなく、変形のうちわももちろん製作可能です。本ブログでは、お面にもなる紙製うちわの事例もご紹介しておりますので、ご興味ございましたら、ご覧ください。
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トムソン加工を専門とするヤマト紙工では、オリジナル紙うちわの型抜きも行っております。ご希望があれば形状設計・提案も致しますので、お気軽に大阪のトムソン屋 ヤマト紙工にご相談ください。

■加工概要

加工内容	打ち抜き
商品形状	うちわ
紙の種類	アイベストＷ　360g～420g
紙の寸法	菊全　8丁
印刷の色数	4/4
こだわり/現場の声	シーズンになると１度は目にする紙製うちわ。近年環境に配慮し、紙だけで作られることが年々増えてきているような気がします。 オーソドックスなうちわの形状は真ん丸で、大きさは直径２０ｃｍ　指の差し込み穴が２．５ｃｍほどです。 紙製うちわの紙は何にしよう？ 紙質は、印刷再現性のよいカード紙（アイベストＷやサンカード+）が主流です。うちわも広告なので写真写りがよく、うちわをあおっているうちに紙が折れないようコシの強い紙をチョイスしてください。 紙厚としては、360gか420gがBEST。360g以下だとあおってもあまり風が来ないので、すぐ捨てられます。私的には420gがしっくりきますが、あとは費用との相談ですね。 ヤマトにてユニークな紙製うちわを作ってみませんか？もちろん丸形以外にもユニークな形状でも作ることは可能です。 ヤマトはトムソン会社ならではの目線と確かな加工技術を備えています。 用途・業界に合わせた紙・形状のご提案も承っておりますので、お気軽に相談くださいませ。
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