教員用ファイルのインデックス(見出し)の抜き加工
今回は、ファイルのインデックスのトムソン加工事例をご紹介させていただきます。
見たいページがどこから始まるかカテゴリーごとに色分けや段々に抜かれているインデックス(見出し)。近年は目にすることが減りましたが、分厚い電話帳から目当ての電話番号を素早く見つけ出すためには、インデックスが必要不可欠ですよね。このようなインデックスもトムソン加工によって作られています。
身近なもので言うと、
●卓上カレンダーを月ごとに分ける
●多種多様な見本帳では銘柄やカラーごとに分ける
●製品カタログ(建築資材や薬品効能 等)で用途別に分ける
といった具合に頁数が多くなればなるほどインデックス抜きしておくことで、閲覧者は検索しやすくなります。特に、見本帳やカタログでは、お客様がストレスなく必要な情報に辿り着けるようにインデックス加工をしておく事は、重要になってくるかもしれませんね。
■インデックス部分のトムソン加工について
インデックスページは、本文ページより1~1.5cmほどはみ出すように設計しておきます。これは特定のページの始まりを分かりやすくしたり、目的のページをすぐに開けるようにするためのものです。このインデックスですが、付いていれば良いという訳ではありません。
見やすく、また使いやすくするには、インデックス部分がきちんと揃っていなくてはなりません。
また、それぞれのインデックス部分が必要以上に重なってしまうと、そこに書かれた文字が見えなくなりますし、かといって離れ過ぎては見た目が悪くなってしまいます。全体ページ数のボリュームやインデックス項目数とのバランスを見ながら、インデックスの形状や大きさを導くことが大切です。
ヤマトでは、事前に形状や寸法をチェックし、製品として問題がないかしっかりと確認してから、トムソン加工をさせていただいておりますので、綺麗にインデックス加工を施すことができます。
また、他にもパンフレットのインデックス加工実績を掲載しておりますので、よろしければご覧ください。
匠のブログ(インデックス付き中綴じパンフレット)はこちらから>>
トムソン加工のご依頼・ご質問などございましたら、お気軽に大阪のトムソン屋 ヤマト紙工にお問合せください。