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インデックス付き中綴じパンフレット

今回はインデックスが付いているパンフレットをご紹介させていただきます。インデックスは見出し・索引などの意味で、ファイルやパンフレットの場合、目的のページを素早く開く用途で使われます。

 

■今回の加工について

今回は、打ち抜き加工と折り加工をさせていただきました。少し厚めの紙ですので罫線は強めにいれてあります。表紙以外の各ページにインデックスがついており、罫線で折って中綴じ(見開きページの折り目で針金を使って綴じること)することで、自分の目的のページが簡単に開けるインデックス付きのパンフレットになります。

 

折りたたんでみるとこんな感じです。横182mm×縦257mmのB5サイズのパンフレットに仕上がります。表紙からはインデックスは見えないようになっています。

 

表紙をめくることで、各ページのインデックスが見え、目当てのページに素早くアクセスすることができます。

 

ページ毎に色も分かれており、カラフルでポップな印象になっています。また、色分けによって、パンフレットを手に取った人が欲しい情報を手に入れやすいよう工夫されています。

 

ヤマト紙工では、カタログや会社案内、ファイリング、パンフレットなどのインデックス加工も承っております。インデックス加工をお考えの方、トムソン加工のご依頼・ご質問などある方はお気軽にお問合せください。

お問い合わせはこちらから>>

 

■加工概要

加工内容 打ち抜き加工、折り加工
商品形状 インデックス
紙の種類 マットコートA判 70.5k
紙の寸法 A全 4丁
印刷の色数 4/4
こだわり/現場の声 受注案件の約6割を占める薄紙のトムソン加工において、多種多様な紙・形状が多く存在しますが、あらゆる薄紙加工を承っております。

今回のようにインデックス型に向く印刷物といえば、、、

●卓上カレンダーを月ごとに分ける

●多種多様な見本帳では銘柄やカラーごとに分ける

●製品カタログ(建築資材や薬品効能 等)で用途別に分ける

といった具合に頁数が多くなればなるほどインデックス抜きしておくことで、閲覧者は検索しやすくなります。


さて、皆様はインデックス型に抜かれたカタログや卓上カレンダー、バインダーなどを手に取りページをめくるときどこを見ますか?インデックス部分を見てページをめくると思います。見やすく付加価値を付けようと予算をかけてまでインデックス型に抜かれた印刷物、その印刷物の発行者様はおそらく大事に長く使ってほしい、すぐ捨てずに保管していてほしい等様々な思いを持っておられます。その思いをカタチにするには綺麗な印刷物の仕上がりが不可欠となります。インデックス型に抜かれた印刷物が見た目綺麗かどうかの判断基準の一つとして、インデックス近辺及びページをめくる側が綺麗かどうかとヤマトは考えています。  

インデックス型に抜かれた印刷物が見た目綺麗かどうかの判断基準
その1.  トムソン加工特有のトメが大きいか小さいか
        ⇒トメが小さい方が抜き断面にトメ痕が目立たないため、綺麗に見えます。



その2.  トムソン抜き圧が過度か適切かどうか
        ⇒過度に加圧して抜くと木型の刃先が鈍角となり抜き断面に「ひげ」が目立つことで綺麗に見えません。紙質紙厚に適した抜き圧で抜くと木型の刃先が鋭利なまま維持することができ、「ひげ」は発生することなく綺麗に見えます。




薄紙だけに言えることではありませんが、トムソン加工特有の「トメの量や大きさ」や「ひげ」「紙粉」の有無によって紙製品の見栄えが大きく変わります。

綺麗なインデックス抜きを実現させるためには、目立つ部分にトメを付けないことが最重要です。
印刷会社さんがいくら綺麗な印刷が実現できても、トムソン加工工程で目立つトメをインデックス部分に付けたことにより、綺麗な断面にならず品質を落とすような仕上がりになってしまっては元も子もないですよね。

トムソン加工の場合、断裁と違ってトメは必ず必要となりますが、トメを入れるなら目立ちにくい綴じ側や地側に入れる必要があります。

そのように見栄えも重視しなければ、綺麗な商品には仕上がりません。

 些細な事かもしれませんが、日頃からそのようなことにも気を使いながら、1枚1枚丁寧に作業を行っているため、お客様やトムソン加工 後工程会社様からヤマトで抜かれた印刷物は他社と比べてなんか綺麗とか加工しやすいとご好評いただいております。

ヤマトにて綺麗なインデックス型の印刷物を作ってみませんか?

ヤマトにはトムソン会社ならではの目線と確かな加工技術を備えています。

用途・業界に合わせた紙・形状のご提案も承っておりますので、お気軽に相談くださいませ。
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