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「紙垂(しで)」と「御幣(ごへい)」の違いとは?分かりやすく解釈

今回は、「紙垂(しで)」と「御幣(ごへい)」の違いについて記事にしました。

 

【紙垂とは?】~御幣につける紙~
雷のイナズマに似ているギザギザした白い紙の事です。

神社の鳥居に付けられた「しめ縄」の先に付いているのを見る事がおおいのではないしょうか?
しめ縄につけられている紙垂は「神聖」や「清浄」を表します。

穢れのない白い半紙で折られることから、神様を迎え入れるときに使われています。

    

 

一説によると紙垂は【天岩戸伝説(あまのいわと)】
岩の中に籠ってしまわれた、天照大神(あまてらすおおみかみ)をあの手この手で
岩戸から誘い出す際に、枝に木綿の布と麻の布を垂らした物が紙垂の原型と言われています。

その名残から現在も、神様にご縁のあるアイテムとして親しまれています。

 

 

【御幣とは?】~紙垂を木製の棒に挟んだ祓い具・ご神体~

御幣
御幣とは、神様への捧げ物、お供え物を意味します。
御幣とは細長い木や竹の串に特殊な形に裁った紙垂(しで)を取り付けた物で、神への捧げ物であると同時に、神を招くための依り代や、祓いに必要な道具としての面も持ちます。
御幣の用途は2通りあります。


①神主がふる際のお祓い棒として
 周囲の穢れを取り除く目的で使用されます。

②ご神体として
 神社の奥に祀られ、神棚や台所、お手洗いに飾り家内安全を祈るため使用する地域もあります。


簡単にまとめますと
「紙垂(しで)」を串に左右対称に二本つければ、「御幣(ごへい)」と呼ばれる神様の依り代ともなる神具となります。

 

ヤマトでは、切込みと折りスジを入れた状態の御幣や紙垂の製作

お守り封筒・千歳飴封筒など、神社でよくみかける紙アイテムの製作実績が多数ございます。

御幣の組み立ては若い方からご年配の方まで幅広い年齢層の方、組み立て手作業に器用な方・不器用な方もいらっしゃることでしょう。

ヤマト紙工は難易度の高い薄紙を日ごろから扱い、

「破けるか破けないかの限界」を熟知し、培ってきた結果

誰でも簡単に作れる【切込み・折スジ加工が入った御幣用紙】を製作しています。

 

 

またカタクルでは御幣をはじめ、神社関係アイテムだけでなく多数の

木型のテンプレートを多数ご用意しています。是非、一度カタクルをご覧ください。

 

神社アイテム製作のご質問・ご相談などございましたら、お気軽に大阪のトムソン屋 ヤマト紙工までお問い合わせください。


 

 

 

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