今回は、目的にあわせて折る加工方法をご紹介します。
こちらは商品を包むパッケージですが、何やら少し変わった形をしています。
パッケージをよく見てみると......
むむむ？
■折り加工がミシン目？
ん？よく見てみると折り加工がミシン目になっています。
折れにくい紙をしっかり折りたい場合に
折り加工をミシン目を使用することもあるのですが
こちらはチラシにも使用される紙
コート紙 84.9k
本来はとても折れやすい用紙なのに
どうしてミシン目で折り加工なのでしょうか？
… …
アルミのおかずカップのパッケージなんです！
アルミのおかずカップは周囲がギザギザしていますが、少しの力で
ギザギザが潰れてしまいます。
そこでアルミのおかずカップのパッケージに必要な事は
ギザギザを壊さない様力を入れなくても折れる
おかずカップに沿うように折る
折れやすい薄めのコート紙をミシン目で折り加工してふにゃふにゃに折れやすくしているのは
おかずカップのギザギザを壊さないためにだったんですね。
ちなみに全く違うポップコーンカップのパッケージに必要なことは？
油に強い
すぐに組みたたられる
上から手を入れて取り出しやすい形状
などパッケージに求められることは異なります。
■包む素材によってパッケージに求められる用紙や加工方法は異なります
一見当たり前の事のようですが、
実際にパッケージを作るとき中の商材にはどのような加工をすればいいかを
判断するのは紙製品を日常的に扱っていないお客様には難しいと思います。
そこで
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ヤマトでは様々な特殊加工のパッケージや紙製品の生産経験があります。
その経験を活かし、商品の用途・イメージに合わせたぴったりな形状・加工・用紙をご提案いたします。
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