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カラー印刷のクラフト封筒

今回は、カラー印刷が施されたクラフト封筒のトムソン加工事例をご紹介させていただきます。
※画像を一部加工して掲載しております。

■クラフト封筒について

クラフト封筒とは、その名の通りクラフト紙でできた封筒のことを指します。また、クラフト紙とは、クラフトパルプを原料とした紙のことです。
クラフト紙の見本帳

未晒(漂白されていないこと)のクラフト紙の場合、強度があり、茶色であることが主な特徴としてあげられます。表面がざらざらしていてナチュラルな雰囲気が表現できる紙です。
 

この、クラフト紙は表面がざらざらしていることから、写真や精密なデザインを印刷するにはやや不向きです。しかし、茶色の紙にシンプルなカラー印刷を施すことでおしゃれな封筒をつくることができます。

こちらは、スパイスを入れるための封筒です。クラフト紙に白色の印刷が施してあります。クラフト紙と白色印刷というのは相性が良いためよく見かけますが、このように白をベタで印刷しているデザインは少しめずらしいかもしれません。
 

クラフト紙をそのまま使うよりも、上品でおしゃれな印象の封筒になっています。また、白印刷をしていても、クラフト紙の風合いは残りますので、ナチュラルな印象もしっかりと残っています。自然や草木を連想させるスパイスとは、とても相性が良い封筒ですね。

また、こちらの封筒は、クラフト紙に黒色で印刷が施されています。コントラストがはっきりして、こちらはクールな印象に仕上がっていますね。
 

クラフト紙は、紙らしく、ナチュラルな風合いが強いので、カジュアルでおしゃれな紙アイテムを製作するのに向いています。また、デザインや印刷色次第でも、様々な印象に変化しますので、偏にクラフト紙の封筒と言っても、実は印象がまったく違うものもあるんですね。

■今回のトムソン加工について

今回は打ち抜き加工を行いました。封筒のトムソン加工の場合、罫線を入れることもありますが、機械で折る場合は罫線は必要ありませんので、打ち抜き加工のみを行います。本ブログでは、罫線の入った封筒の加工実績ももちろん掲載しておりますので、よろしければご覧ください。
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ヤマト紙工では、様々な封筒のトムソン加工実績がございます。おしゃれなクラフト封筒製作をお考えの方、トムソン加工のご依頼・ご質問などある方はお気軽に大阪のトムソン屋 ヤマト紙工までお問合せください。