今回は、2L判用ペーパーフォトフレームのトムソン加工事例をご紹介します。
こちらは2つ折のフォトフレームです。開いた右側に2L判(L版の2倍サイズ)の写真を入れることができます。2つ折フォトフレームの場合、閉じて収納しておけば場所をとりませんし、場所がある場合は、立てて飾っておくこともできるので便利ですよね。
紙でできているので、写真の周りに鮮やかな印刷を施すことができる点も魅力です。
■今回のトムソン加工について
今回は、打ち抜き・切込み・折スジ(罫線)入れ加工を行わせていただきました。このフォトフレームには厚い紙が使用されています。大切な写真が折れてしまわないよう、フォトフレームには厚い紙が使用されることが多いです。そして、厚い紙でもしっかりと折れるように、罫線(折スジ)は太く入れてあります。
また、切込みは写真を差し込んで固定するためにに入れてあります。今回は4隅に楕円形の切込みをいれてあります。
このようなカードや名刺・写真などを差し込むための切込みには、楕円形以外にも様々な形状があります。ペーパーファイルのトムソン加工事例紹介記事に他の切込み形状について記載していますので、よろしければご覧ください。
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■2L判サイズの写真について
写真のサイズで一般的なのは、L判です。L版のサイズは89×127mmです。L版のLは「large」が由来だそうです。L版って小さくない?と思いますが、ひと昔前にはL版よりも小さいサイズの写真が主流だったため、このような名前がついたようです。時代とともに写真のサイズも変化してきているんですね。
そして2L版というのはL版の2倍のサイズの写真の事です。127×178mmですね。学校の集合写真などはこのサイズでプリントされることが多いです。
また、観光地などで行っているフォトサービスなども、2L判の写真+紙製フォトフレームで販売されていることが多いですね。サイズが大きいので写真に写る人数が多い団体写真にも向いています。
以上、今回は2L判用ペーパーフォトフレームのご紹介でした。
ヤマトでは、写真以外にも、様々なファイルや台紙のトムソン加工を承っております。また、ご希望に応じて形状提案などもさせていただいておりますので、ご質問や見積依頼等ございましたら、お気軽に大阪のトムソン屋 ヤマト紙工までお問合せください。
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