今回はのぼり型卓上POPのトムソン加工事例をご紹介させていただきます。
飲食店やイベント会場でよく見かけるのぼり。のぼりは漢字で書くと「幟」という字だそうで、布の長辺の片側と上辺を竿にくくったものをのぼりというそうです。インパクトがあり、宣伝効果が期待できます。基本的にのぼりは布で作られていますが、卓上に置くのぼり型のPOPの場合は紙で作られることも多いです。
ヤマト紙工でも、のぼり型POPのトムソン加工をさせていただきましたので、紹介させていただきます。(一部画像を加工して掲載させていただきます。)
こちらは、ポイントが貯まる・使えることをアピールするためののぼり型POPです。レジの近くやテーブルの上に置いて使うことができます。折りたたむと縦150mm×横50mmのサイズになりますので、通常ののぼりと比べるとかなり小さく可愛らしいPOPになっています。
■今回のトムソン加工について
今回は、打ち抜き加工・折り加工を行わせていただきました。のぼり型POPを台座に通す必要があるため、ベロを作ってそこに罫線をいれてあります。
PP加工が施されているため、表面はツヤ感があります。またPP加工によって印刷時の発色が綺麗になったり、背割れ(折り目がひび割れて、インクが剝げてしまうこと)を防ぐ効果があります。
ヤマト紙工では、このような特殊な形状のPOPのトムソン加工も承っております。変わった形のPOPを作りたい方、PP加工紙を加工したい方など、お気軽に大阪のトムソン屋 ヤマト紙工までお問合せください。
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加工内容 | 打ち抜き加工・折り加工 |
商品形状 | POP |
紙の種類 | コート紙 菊判76.5kg |
紙の寸法 | 菊判 4切 4丁 |
印刷の色数 | 4/0 + グロスPP加工 |
こだわり/現場の声 | 受注案件の約6割を占める薄紙のトムソン加工において、多種多様な紙・形状が存在しますが、あらゆる薄紙加工を承っております。 今回製作したミニチュアの卓上紙製のぼりは、トムソン加工と組み立て作業を行いました。 ステンレス製の細い竿に罫線を入れた5ヶ所のベロを折り込んで両面テープで固定させることでのぼりの完成となります。 この小さなのぼりですが、トムソン加工後組み立てやすく綺麗な商品に仕上げるためには、5ヶ所のベロに細かな罫線を入れ折りやすくしておく必要があります。なんとか折れたらいいと妥協せず、1本1本入念に折りやすい罫線を入れることが大切です。これができるのは、ヤマトにノウハウ・技術があるからこそなのです。 ベロ部分の罫線が折りづらいことで、内職時間が要することだけでなく、仕上がりにも大きく左右します。仕上がったのぼりを平らな卓上に置いた時斜めになっていると見た目悪いですよね。 日頃、様々なトムソン加工や内職仕事をさせていただく中で、1本1本入念に商品に適した罫線を入れるよう努めております。 そんなヤマトにてPOPを作ってみませんか?ヤマトはトムソン会社ならではの目線と確かな加工技術を備えています。 用途・業界に合わせた紙・形状のご提案も承っておりますので、お気軽に相談くださいませ。 |
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