箱の形状について | 4.N式箱 編
一般的に「パッケージ」といえば「箱」を想像する人が多いと思いますが、一言で「箱」と言っても様々な形があります。
「箱」には、いくつかの形があるのはご存知でしょうか?
箱のかたちごとに大きく分けて4種類の形があります。
「箱型のパッケージをつくりたい!」という方は、これからご説明する内容をどうぞ参考にしてみて下さい。
4回目はN式箱 編です。
■N式箱
N式箱の特徴
組み立てた時のでき上がりが美しい箱です。
フタを開けたときに中身が見やすく
宝箱を広げる様な上の蓋を大きく広げてタオープンさせる形式で
贈り物やお土産用の箱などギフト用として定番の形状です。
フタの開け閉めにも優れていて何度も開封できます。
メリット
①トムソン抜き箱の中で最も低コストで製作できる
サイドや底のノリ貼り加工が無い分コストを大きく下げる事ができます。
②見た目が美しく ギフトパッケージにもおススメ
フタを開けたときに中身が見やすく
宝箱を広げる様な上の蓋を大きく広げてタオープンさせる形式で
ギフトやお土産用の箱などでよく選ばれます。
③冷凍・冷蔵食品にオススメな形状
ノリ貼りが無いので冷凍や冷蔵食品など水気のある場所で使う用途に向いています。
デメリット
①保管スペースが必要
組み立てていない1枚の紙の状態ですので平らに広げて保管する必要があるので保管スペースが選ばれます。
②組立に手間がかかる
組み立てがやや難しく、慣れないうちは手間がかかります。
箱の中で一番コストを抑えて製作できます。
高級感があり、ギフトやお土産用の箱などでよく選ばれます。
箱の中で最もコストを抑えて製作できて、高級感のある形状で中身を選ばない。
小ロットで箱を作ろうと思う時、一番最初にオススメするのがN式箱です。
【1枚の大きな紙のまま保管スペースが必要であること】
【組み立てがやや難しく、慣れないうちは手間がかかる】
この2点がN式箱のデメリットではありますが、
【低コスト】でありながら【ギフトにも利用できる高級感のある形状】は大きなメリットです。
いかがでしたか? 【N式箱】についての記事でした。
パッケージには商品によっておすすめの形状や紙の種類がございます。
形や用紙にお悩みがありましたら、是非ヤマトにご相談ください。
これは無理では?と思われるようなパッケージについても、諦める前に是非一度ご相談ください。
ヤマトは長年紙に携わり培ってきたノウハウからお客様の目的に最適な用紙をご提案させていただきます。
いかに後加工業者様が扱いやすくするかを考え、トムソンを抜いてきました。
最良の抜き圧の技術がヤマトにはあります。
お客様からもヤマトがつくるパッケージはクォリティが高く、高品質との評価を頂いています。
パッケージに悩まれたら、先ずはなんでもお気軽にご相談ください。