スイングPOP(ポップ)とは
■スイングPOPとは
POPと呼ばれる広告の一種で、デザイン(広告)を印刷する部分と細長い首の部分で構成されています。デザイン(広告)部分が重みや風等で揺れるため、お客様の視線をより集めることができることが特徴です。
■そもそもPOPとは
POPは「Point Of Purchase」の頭文字を取った言葉で、来店したお客様に商品を買ってもらうために設置する広告や販促物の総称です。スイングPOP以外では、ポスターや、卓上POP、のぼり等さまざまなものがあります。
今回はスイングPOPについて、詳しく紹介します。
■スイングPOPの形状
スイングPOPの形状には様々な種類がありますが、大きく3つに分類できます。
・丸型
広告部分が円形のスイングPOPです。
・四角型
広告部分が四角形のスイングPOPです。
・変形(オリジナル)型
商品の形や、広告デザインに合わせた形など、オリジナルの形のスイングPOPです。よりインパクトがあり、目立ちます。
■スイングPOPの特徴・メリット
スイングPOPには、以下のような特徴やメリットがあります
・ゆらゆら揺れるので動きがあり、視線を集めやすい
・設置が簡単で、スペースをとらない
・ポスターや什器などと併用できる
・低コストで製作できる
■スイングPOPにおすすめの素材について
スイングPOPはコート紙(広告などでよく使われる、印刷に適した紙)、またはポリプロピレン(PP)で作られていることが多いです。またユポ紙(ポリプロピレンと天然鉱物の合成紙。水や汚れに強い)が使用されていることもあります。
コート紙は印刷適正に優れているため、きれいな広告に仕上げることができます。表面にPP加工を施すことで光沢感と耐久性を高めることができます。
ポリプロピレンは透明素材のため、透明部分と印刷部分をうまく使うことで、デザイン性の高いスイングPOPにすることができます。また、水に強いですが、水にぬれた状態で激しく擦れると印刷が剥がれてしまう場合があるため、注意が必要です。
ユポ紙はコート紙と比べるとコストはかかりますが、耐水性があるため、冷凍・冷蔵製品付近にも設置可能なPOPを作ることができます。
■スイングPOP設置のコツ
ここからは、スイングPOP設置のコツや注意点をお伝えします。
○空調等の風が当たる場所にスイングPOPを設置する
風がある場所にスイングPOPを設置することで、スイングPOPが揺れ、お客様の視点を集めることができます。
○レジ付近など人目につきやすい場所に設置する
レジなどお客様の視界に入りやすい場所に設置するのも効果的です。スイングPOPなら小さいのでいろいろな場所に設置できます。
○ポスターの上から貼り付ける
特にアピールしたい情報はスイングPOPに書いて貼り付けることで、立体感がでてお客様の目に留まりやすくなります。
■スイングPOPまとめ
スイングPOPは低コスト・低スペースで販促効果を期待できる、導入が手軽なPOPということが、おわかり頂けたかと思います。ヤマト紙工では、スイングPOPをはじめ、さまざまなPOP製作のお手伝いをさせていただいておりますので、気になる方は、匠のブログをご覧ください。
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