匠のブログ

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  3. 小ロットでも可能な制作方法は?

 

 

最近では個人の作家様から小ロットでの制作についてのお問合せをいただく事も多くなっています。

 

通常トムソン加工は

木型と呼ばれる抜型を製作し、これを利用しクッキーの型抜きのように用紙を抜いて加工しますが、

木型を製作するためには最低15000円以上は必要です。

 

そこで小ロットでの生産の場合、ご提案したいのが

カッティングプロッターを利用した生産方法です。

 

サンプルカット機(カッティングプロッター)とトムソン抜きの違いについて記事にしてみました。


まずはそれぞれの特徴について表にまとめてみました。

 
 

トムソン加工

一般的に良く使われる手法で、木板に溝を掘りその溝に刃(トムソン刃)を埋め込んだ型で

紙を1枚ずつ自動で型抜する事で加工する方法です。

 

 

 

 

 

サンプルカット機(カッティングプロッター)

 

型抜きの専用データを機械に送り、データに沿って切込みを入れていく加工です。こちらは小ロットで小さめのサイズの型抜きに向いています。

少ロットの場合は安価でかつ効率よく生産することができます。

 

 

 

 

など、木型を作成しない事で初期費用を抑えられますが、

 

トムソン加工に比べ(罫線を折り曲げると割れてしまうなど)、仕上がりは劣りますし

スピードも遅いため、1枚当たりの価格は割高になります。

 

 
 

 

 
 

 

 

悩んだらまずはご相談ください。

お客様にオススメの方法をご提案させていただきます。お気軽にお問合せください。


 

 

 

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