今回は、幼児教室で使われる紙製のメダルのトムソン加工実績をご紹介させていただきます。
幼児教室は、小学校入学前の幼児に対して、知育・芸術・言語・運動などさまざまな教育を行っている教室です。お子様の社会性・協調性を育んだり、興味の幅を広げたりと幼児教室には色々な役割があります。
そんな幼児教室ですが、通うお子様に楽しんでもらうことも、もちろん大切です。紙製メダルはお子様が頑張ったご褒美として渡すのにぴったりなアイテムではないでしょうか?
■使用している紙について
この紙製メダルには、白板紙が使用されています。白板紙の中でも、白ボール(裏がネズミ色)とマニラボール(表も裏も白)がありますが、今回は、マニラボールが使用されています。
表面だけでなく裏面も白色ですので、安っぽくなりません。また、今回は、片面のみ印刷していますが、両面印刷したい時にも、マニラボールは適しています。
板紙は、比較的厚めの紙ですので、丈夫な紙製メダルを作ることができます。ヤマトは、薄紙加工を得意としておりますが、このような厚紙でも問題なくトムソン加工することができます。
■今回のトムソン加工について
この紙製メダルでは、打ち抜き加工と穴抜き加工を行いました。メダルの形は正円でシンプルな形です。
穴抜きは2か所に施してあります。小さい穴を空けることで、リボンや紐を通してメダルを首から下げられるようにしてあります。
紐を通すとこんな感じです。様々な色の紐や、ラメの入ったリボンなどを使用しても良いかもしれませんね。
シンプルな加工に見えますが、打ち抜きする位置がずれてしまうと、イラストや文字が切れてしまったり、メダルが斜めになってしまったり、適切な製品に仕上がりません。問題がないかチェックしながら作業を進めることが大切になってきます。
ヤマトの職人は、どんなアイテムでも、しっかりとチェックを行いトムソン加工をしますので、ご安心ください。
以上、紙製メダルのトムソン加工事例のご紹介でした。今回はシンプルに円形のメダルでしたが、ハート形や星形にしてみても面白いかもしれませんね!!
また、ヤマトでは、子供向けペーパークラフトの加工実績もございます。よろしければご覧ください。
匠のブログ(子供向けすごろくペーパークラフト)はこちらから>>
トムソン加工のご依頼やご質問などある方はお気軽に大阪のトムソン屋 ヤマト紙工までお問合せください。