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ルーペを入れるサック(キャラメル)箱

今回はルーペを入れるサック箱をご紹介させていただきます。

 

 

ルーペはドイツ語だそうで、日本では虫眼鏡と呼ぶことも多いかと思います。

 

■サック(キャラメル)箱について

サック箱はキャラメル箱とも呼ばれます。箱の上下に、差し込み式の蓋がついた形状の箱をさします。キャラメル箱という名称は、その名の通り、キャラメルを入れる箱に使われる形状であったことからついた名前だそうです。シンプルで代表的な形状の箱です。

  

 

■今回の加工について

今回は打ち抜き加工・折り加工・切込み加工をさせていただきました。パッケージには厚紙が使われているので、罫線は強くいれておく必要があります。

 

組み立てると横210mm×縦93mm×高さ15mmの箱が組みあがります。

蓋の部分にはロックがあります。ロックがあることで蓋が簡単に開いてしまわないようにストッパーの役割を果たしてくれます。

 

下の画像は、横131mm×縦55mm×高さ11mmの箱です。このような小さいサイズのルーペもあり、サイズに応じて様々な箱が作られています。

ヤマト紙工では、薄紙の加工だけでなく、パッケージ等の厚紙のトムソン加工も承っております。パッケージ製作をお考えの方、トムソン加工のご依頼・ご質問などある方はお気軽にお問合せください。

お問い合わせはこちらから>>

 

■加工概要

加工内容 打ち抜き加工・折り加工・切込み加工
商品形状 パッケージ
紙の種類 コートボール400g(♯8)
紙の寸法 K全 9丁
印刷の色数 4/0 + プレスコート
こだわり/現場の声 受注案件の約4割を占める厚紙パッケージ・台紙のトムソン加工において、多種多様な紙・形状が多く存在しますが、あらゆる厚紙トムソン加工を承っております。

初めて製作のご相談をいただいた時の流れをご紹介します。

ご依頼者様の努力とご苦労もあり、他社からなんとか受注されましたこのルーペの箱、木型作成において形状データがなかったため、現物からそっくりの形状にしてほしいということと紙・印刷の手配もしてほしいというご要望でした。

箱形状としましてはオーソドックスなキャラメル箱でしたので、社内CADソフトで定型図面を元にフラップやタック部分の形状を現物そっくりに修正することで簡単に現物そっくりの箱の展開データを製図することができます。






現物をいただいてから現物そっくりの展開データ完成まで実働半日ほどしかかかりません。本気を出せば2時間で展開データを作成することもできます。オーソドックスな箱形状であれば、ソフトに定型データがたくさんありますので、あらゆる箱形状の製図を速やかに行うことができます。

展開データ完成後、ホワイトサンプルを発送・ご確認いただき、一発OKとなりご依頼者様に展開データを提供させていただき、そのデータにデザインされました。

ご依頼のお客様は岐阜県の方でしたので、やり取りは電話やメール、ホワイトサンプルは発送して現物を確認していただきました。

ご依頼者様側でデザインされている間に木型を作成します。デザイン終了後、デザインデータを御支給いただき、紙手配・印刷・トムソン加工・貼加工を行いました。

このパッケージ製作で注意した点は、、、
ご依頼者様が努力とご苦労で受注された案件であり、また現物そっくりにしなければいけない点。更にうまくいけば今後大きさの異なるルーペの箱を受注していきたいというご依頼者様の狙いがあったため、業者を変えたことでユーザー様にご不満を与えぬよう、オーソドックな箱ですが、注意を払って製作して参りました。

納品を終えユーザー様もご満足いただいたようで、今後はご依頼者様とともに力を合わせて大きさの異なるルーペの箱も受注できるようにしたいと思います。

トムソン加工ご依頼時、展開データはないが木型作成できますか?
もちろんです。現物があれば現物そっくりにお作り致します。また現物がなくても漠然と「こ~ゆ~ものがほしい」というご要望にもお応えいたします。

もちろん、パッケージ以外にも様々な形状の製図も可能です。

また、大阪府外のお客様も大歓迎!!
遠方かつコロナ禍のなか、なかかな対面で打合せすることが難しいこのご時世、電話やメールでのやり取りになりますが、しっかりサポートさせて頂きます。

ヤマトにてよくあるパッケージを作ってみませんか?

ヤマトにはトムソン会社ならではの目線と確かな加工技術を備えています。

用途・業界に合わせた紙・形状のご提案も承っておりますので、お気軽に相談くださいませ。
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