今回はルーペを入れるサック箱のトムソン加工事例をご紹介させていただきます。
ルーペはドイツ語だそうで、日本では虫眼鏡と呼ぶことも多いかと思います。
■サック(キャラメル)箱について
サック箱はキャラメル箱とも呼ばれます。箱の上下に、差し込み式の蓋がついた形状の箱をさします。キャラメル箱という名称は、その名の通り、キャラメルを入れる箱に使われる形状であったことからついた名前だそうです。シンプルで代表的な形状の箱です。
サック箱の他にも、ワンタッチ箱や地獄底箱といわれる形状の箱も存在します。ヤマトではこれらの加工実績もございますので、ご興味ございましたらご覧ください。
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■今回のトムソン加工について
今回は打ち抜き加工・折り加工・切込み加工をさせていただきました。パッケージには厚紙が使われているので、罫線は強くいれておく必要があります。
組み立てると横210mm×縦93mm×高さ15mmの箱が組みあがります。
蓋の部分にはロックがあります。ロックがあることで蓋が簡単に開いてしまわないようにストッパーの役割を果たしてくれます。
下の画像は、横131mm×縦55mm×高さ11mmの箱です。このような小さいサイズのルーペもあり、サイズに応じて様々な箱が作られています。
ヤマト紙工では、薄紙の加工だけでなく、パッケージ等の厚紙のトムソン加工も承っております。パッケージ製作をお考えの方、トムソン加工のご依頼・ご質問などある方はお気軽に大阪のトムソン屋 ヤマト紙工までお問合せください。
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