今回はタイツの台紙のトムソン加工事例をご紹介させていただきます。
デニールとは、糸や繊維の太さの単位のことです。特に女性の方は知っている方も多いかと思いますが、150デニールのタイツはかなり分厚い部類に入ります。生地が分厚いので冬など寒い季節に着ると防寒になります。
■今回のトムソン加工について
今回は、打ち抜き加工・折り加工・穴抜き加工・切込み加工をさせていただきました。この台紙は製品を挟み込むような形になっています。150デニールのタイツですと生地が分厚く、畳んだ際にかさばるためこの台紙にはマチが作られています。
また、台紙の上部には、穴が開いています。この穴によって中の商品が見えるようになっています。色や質感を確認して購入することができます。
裏側は、ベロを差し込むため、切込み加工を施してあります。
パッケージの「発熱」の文字の部分には、金の箔押し加工が施されています。特にアピールしたい部分は、このように特殊な加工をすることで、注目を集めることができますね。
ちなみに、タイツに使われる、台紙やラベルにはこのようなものもあります。
こちらはシンプルな2つ折タイプのラベルです。2つ折にして商品を包み込むように使用されます。
こちらは、本の表紙のような形をしている台紙です。表、裏、背表紙、上の4か所に商品名が書かれており、様々な陳列に対応できる形状になっています。また、右下には大きめの窓が空いており、中の商品が見やすくなっています。
ヤマト紙工では、台紙や口紙、ヘッダーなどのトムソン加工も承っております。また、靴下の口紙の加工事例もございますので、よろしければご覧ください。
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