今回は、和三盆で作った干菓子を入れるためのパッケージのトムソン加工事例をご紹介させていただきます。
皆さんは和三盆をご存じでしょうか?和三盆とは、伝統的に作られている砂糖の一種です。和三盆糖とも言い、香川県や徳島県などの四国東部で主に作られているんだそうです。また、和三盆を固めて作ったお菓子は干菓子(ひがし)と呼ぶそうです。
■今回のトムソン加工について
今回は打ち抜き加工・折り加工・穴抜き加工をさせて頂きました。このパッケージの一番の特徴は何といっても、表紙に空いている花型の窓ではないでしょうか。この穴から花型の干菓子が見えるというおしゃれで可愛らしいパッケージになっています。
罫線で折り曲げ、組み立ててみるとこのような感じです。側面は空いており、製品を挟むような形で使用します。このような紙は、台紙とも呼ばれます。台紙には厚紙を使用することが多く、この製品も厚紙で作られています。製品の上部にある穴は紐を通して結ぶために使用します。
食品の外装には、封筒、パッケージ、包み紙など様々な形状が使われます。本ブログでは、食品外装用のパッケージ・包み紙の加工実績も掲載しておりますので、よろしければご覧ください。
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ヤマト紙工では、様々な形のパッケージや台紙のトムソン加工を承っております。変わった形状のパッケージや様々な形の穴抜きも可能ですので、ご質問・ご依頼等ございましたら、お気軽に大阪のトムソン屋 ヤマト紙工までお問合せください。
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