今回は、転写紙のトムソン加工事例をご紹介させていただきます。
100円ショップなどでよく見かけるトレイやお盆。かわいいイラストや落ち着いた木目調のものなど様々な種類があります。
トレイへの印刷方法も様々あります。特殊印刷でトレイに直接印刷する場合や今回のように印刷された転写紙を無地トレイに転写させる場合もございます。
今回は、木目調に印刷された転写紙を転写機にセットできるように指定の形状に抜くというお仕事でした。
なんせ、紙が薄い~
上質紙系20kgクラスのペラペラの紙でした。
四隅の切込みとトレイの厚さ部分で折り込みやすくするために罫線も入れています。
■転写紙の加工について
転写紙に切込みや罫線を入れることにより、トレイ転写機にきれいにスムーズにセットすることが出来ます。逆に切込みや罫線がズレてしまってはトレイにきれいにセットすることが難しく、商品化することは出来ません。ヤマト紙工では熟練の職人が微調整しながら切込みや罫線を入れています。
ヤマトは薄紙のトムソン加工に絶対の自信を持っております。他社でお断りされた商品でもご要望にお応えします。
トムソン加工のご依頼はぜひ大阪のトムソン屋 ヤマト紙工へお任せください。
見積もり依頼・お問い合わせはこちらから>>
加工内容 | 打ち抜き、折り加工 |
商品形状 | トレイ型 |
紙の種類 | 転写紙(上質紙系) 20kgクラス |
紙の寸法 | 菊判 4切 1丁 |
印刷の色数 | 4/0 |
こだわり/現場の声 | 紙 薄っ・・・ 初めご相談いただいて紙を触ったとき、薄いーー ・・ 1枚触ったと思ったら、一度に3枚分触っていて・・ それくらい薄かったですね。 生産数は30,000枚と結構なボリューム なんとか抜きましたっ |
図面 |