トムソン加工で技術差が出るポイントとは?
今回は、トムソン加工時に技術の差が表れるポイントについてお伝えします。
弊社ブログの中で
「ヤマトのトムソン加工は上手い」「仕上がりが美しい」
といった表現を目にされた方も多いかと思います。
ですが、
「正直、上手い・下手ってどこで判断するの?」
「もしかして、自分たちで言っているだけでは?」
そんなふうに感じる、思慮深く、注意深い方もいらっしゃるかもしれません。
(その慎重さは大切にしてください)
そこで今回は、
トムソン屋の視点から見たトムソン加工の上手い・下手の見極めポイントをお伝えします。
トムソン加工のチェックポイントはこの4つ
大きく分けると、以下の4点が重要な判断基準になると考えています。
-
バリや紙粉を抑える技術
-
ゆがみ・ズレの少なさ
-
シャープな罫線
-
薄紙加工への対応力
それぞれについては、別の機会に一つずつ詳しくご紹介する予定ですが、今回は「薄紙加工」に焦点を当てて解説します。
「ヤマト紙工ならでは」のトムソン加工 〜薄紙編〜
作業工程の特性上、トムソン加工は「薄い紙」を加工することが非常に難しい技術です。
トムソン加工では、紙をエアーで吸い上げ、1枚ずつ機械へ給紙します。
給紙された紙は、木型で抜く位置まで移動させて停止させます。
しかし、紙が薄く柔らかい場合、
停止時の衝撃で紙が波打ったり、たわんで潰れてしまうことがあります。
さらに、
-
加工時にかかる圧力
-
摩擦による紙の動き
といった要因が重なり、正確な位置での打ち抜きが難しく【抜きズレ】が起きやすくなります。
このため、薄紙のトムソン加工には
通常以上に深い知識と経験が求められます。
難しいのは「加工」だけではありません
薄紙加工では、スピードの見極めも非常に重要です。
紙を止める際の衝撃を抑えるため、
加工速度はできるだけ落とす必要があります。
ただし、速度を落とせば落とすほど
生産枚数は減り、その分コストに影響します。
そのため、
-
この紙質ならどこまで速度を落とせるか
-
精度と生産性のバランスをどう取るか
この判断は、まさに職人の腕の見せどころです。
しかし 技術は、薄紙だけのものではありません
ヤマト紙工では、
「薄紙」はもちろんのこと、
-
厚紙
-
高付加価値商品
-
難易度の高い形状
に対しても、常に技術向上を図ってきました。
その技術・実績・製品精度は、
多くのお客様から高い評価をいただいています。
こちらのブログでもご紹介しています。
お客様の声| 仕上がりに「驚き」と「喜び」の声
「上手い」トムソン加工とは何か
本当に「上手い」トムソン加工とは、
素材とトムソン機の特性を正しく理解し、
商品に最適な加工方法を見極めることだと考えています。
薄紙に限らず、
-
こんなこと、できるかな?
-
難しそうだけど、ワンチャンお願いしたい
-
既製のやり方ではしっくりこない
どんなご相談でも大丈夫です。
お気軽にお声がけください。
お客様にとって最適な方法をご提案し、一緒に印刷物をつくっていけたら嬉しいです。
ヤマトにお任せください。
紙製品で悩まれたら、先ずはなんでもお気軽にご相談ください。
一緒に印刷物を作りましょう。





