封筒のカタチとパーツ名称について
封筒は様々な形状があり、また封筒のパーツ名称があります。
フタや表面などはよく聞いたりするとは思いますが、他の箇所についてはどうでしょうか?
今回は封筒の形状とパーツ名称について紹介していきたいと思います。
封筒の形状
封筒はその形によって名称が異なります。
・長形 封筒
フタを上にして縦の長さが横の長さの2倍程度ある封筒。
横の長さが縦の2倍ある洋形封筒に対し、和封筒とも呼ばれ、日本では広く利用されています。
A4、B4サイズの用紙を折りたたんで入れることが多く、ほとんどのサイズで定形郵便として送ることができます。
・角形 封筒
A4サイズや、A3、B5サイズなどの用紙を折らずに送ることができる大きな封筒です。
角形A4号や角形2号は、角2(かくに)、角A4(かくえーよん)と略して呼ばれることが多いです。
・洋形 封筒
横型で封筒の長いほうに封入口がある封筒。開けやすく、見栄えが良いので、招待状や案内状によく使われます。
パーツの名称について
それではパーツの名称についてそれぞれ解説します。
長形封筒・角形封筒
①口筋
②ベロ・フラップ
③胴のりしろ
④上前(うわまえ)
⑤下前(したまえ)
⑥折り目
⑦底(おしり)
洋形封筒
①口筋
②ベロ・フラップ
③のりしろ
④底(おしり)
⑤折り目
いかがでしたか?
折り目やフタはよく目にする分かりやすい言葉ですが、フラップなど聞きなれない単語もありますね。
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