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封筒にあいてる穴って何のため?

皆さんは、封筒の一部に穴が空いているのを見たことがありますでしょうか?円形だったり、半円だったり、はたまたハート形や四角形に切り取られたものもあるかもしれません。
   

今回は、封筒にあけられた穴の理由を解説していきます。

■穴のあいた封筒は主に3種類ある

まず、穴があいた封筒を見つけた場合、主に以下3つのどれかに当てはまります。

  • 音声コードつき封筒(ユニバーサルデザイン)
  • ゆうメール用の封筒(内容物確認のため)
  • 窓あき封筒(宛名や内容物チラ見せ)

では、1つずつ説明していきます。

■音声コードつき封筒

まずは、音声コードつき封筒です。みなさんはこんな封筒みたことがありませんか?

封筒の下部に半円形にポコッと穴があけられています。この穴は音声コードがついていることを表すためにあけられており、「切り欠き」と呼ばれます。この切り欠きの近くには、二次元のバーコードがあり、これを専用の機械やスマートフォン等で読み取ると登録された情報を音声で確認することができます。

目に障害がある方に、どんな内容なのかを音で知らせる事のできる非常に便利な封筒なのです!!

■ゆうメール

続いてはゆうメールの封筒です。

ゆうメールとは、郵便局の配達サービスの1つで、1kgまでの冊子等の印刷物やCD・DVDを安く配送することができます。とっても嬉しいサービスですが、実は送る際にルールがあります。それは、中の内容物が確認できるようにしておかなけらばいけない、という事です。

内容物の確認方法としては、封筒の一部に穴をあける、包装する際無色透明な部分を設ける、内容物の見本を郵便局で提示するがあり、このため、穴のあいた封筒が使われることがあるのです。

ちなみに、ゆうメール用の穴のあいた封筒を使ってもいいですし、通常の封筒に自分で穴をあける方法でもゆうメールを送ることができます。

■窓あき封筒

最後は、窓あき封筒です。こちらの封筒が一番見かけることが多いのではないでしょうか。

この「窓」には、様々な役割があります。
・宛先が見えるようにする
・中のクーポンや付録を見せる
・内容物と組み合わせてデザイン性のある封筒にする
・窓から商品を見せる

などなど。

 

封筒は、手紙や書類の送付だけでなく、商品パッケージに使ったり、感謝やお祝いの気持ちとしてお金を入れたりと使用用途は様々です。中に入れるものによって、窓の使い方も変化するのです。

 

■まとめ

以上、今回は穴あいた封筒についてご紹介いたしました。

  • 音声コードつき封筒
  • ゆうメール用の封筒
  • 窓あき封筒

普段何気なく受け取る封筒ですが、実は様々な目的で穴があいていた事がわかったのではないでしょうか。

ヤマト紙工では、このような普通の封筒とはちょっと違う、穴のあいた封筒の製作を得意としています。本記事で紹介したような穴あき封筒を製作してみたいという方は、お気軽に大阪のトムソン屋 ヤマト紙工までお問い合わせください。

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