印刷・デザイン・出版などで【金赤】と良く聞こえてきますが、そもそも金赤って?
①赤みの強いゴールド
②2M100%とY 100%を掛け合わせた目立つ赤色
③金の様な黄味の強い赤(朱色)
②のM100% Y100%と考えた方は少し心配かもしれません。
(実は私も金赤ってM100% Y100%の事と思っていました)
各インクメーカーから出されている特色として金赤は存在するのです。
CMYKで表現すると C9% M90% Y100%の鮮やかな黄味がかった朱色です。
ハンコの朱肉や年賀ハガキの表側の赤というと 想像しやすいかもしれません。
とはいってもやはり、印刷の現場では【金赤】とはM100% Y100%と言われることも多く、
発注時注意しないとお互いに異なった色を想像して、想像と実際の印刷物と異なってしまう
可能性のある要注意な色とも言えます。
金赤と聞くと ムムム これは危ない!!と思い
「M100 Y100ですか?パーセンテージを教えてください!」
「色チップください!」
など色を確認する癖を作りましょう。
ちなみに
赤金と青金は存在します。
赤金・・・・赤みの強い金 DIC619
青金・・・・青海の強い金 DIC620
どちらも金として使用されますが、
青金(DIC620)のほうがクラシックな金メダルやトロフィーの様な金で
赤金(DIC619)がカッパーよりの銅っぽいイメージの金色です。
また、その他にも青・黄・紫など
色の名前だけでやり取りする事は危険です。
必ず、CMYKのパーセンテージやDICのカラーチャート番号(そしてチップも)併せて
確認するようにしましょう
いかがでしたか?今回は金赤について記事にしました。
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