匠のブログ

  1. HOME
  2. 匠のブログ
  3. 印刷用語を楽しく学ぼう|印刷クイズ

 

 

今日はちょっと楽しいクイズ方式の記事です。
皆さん何問わかるかな?

 

 

印刷において現れる
本当はないはずなのに現れる影、濃淡などが現れる現象は何て呼ばれている?

 

1.ゴースト

2.お化け

3.影

 

(答え)

1.ゴースト


印刷面積の多い場所から少ない場所へインクがどうしても流れてしまいます。
その為、インクが厚い所はインクの量が足りず薄くなり、少ない所はインクの量が多く濃くなり、

予期せぬムラが出てしまう事をゴーストと呼びます。
印刷会社さんは捨てベタや様々な方法でゴーストを防止する対策を行ってます。

 

 

印刷といえばCMYK(シアン・マゼンダ・イエロー・クロ)
さて印刷する順番は?

 

1.C→M→Y→K 

シアン→マゼンダ→イエロー→クロ

2. K→C→M→Y

クロ→シアン→マゼンダ→イエロー

3.M→Y→K→C

マゼンダ→イエロー→クロ→シアン

(答え)

2. K→C→M→Y

クロ→シアン→マゼンダ→イエロー

 

CMYKで作成された4版のデータは、
通常 K→C→M→Y の順で印刷されます。

この順番には様々な理由があるのですが、
その理由の1つにインキの粘度が関係しています。

オフセット印刷に使用されるインキは、
K(黒)が一番粘度が高く、Y(黄)が一番粘度が低いです。

※粘度が低いと言っても印刷のインキはどれも結構固いです!

また、特色が加わった場合は特色を先に刷るのが一般的です。

 

 

 

ちなみにCMYKのKは何の略?

 

1.黒(クロ)のK

2.BLACKのK

3.KEY PLATE(キープレイト)のK

 

 

 

(答え)

3.KEY PLATE(キープレート)です。

「Key」とは「鍵となる、重要な」、「Plate」とは「板」という意味です。

 

像の輪郭や細密な暗部を刷るのに用いる、黒インク用の版。
色の三原色に従えば、シアン・マゼンタ・イエローの重ね刷りで黒も表現できますが
黒の版も用いることで像が引き締まる、ことで特別な鍵となる色という事で

キープレートと呼ばれています。

 

 

納品した印刷物の画像の上に
アタリ の文字が….これって?

 

1.やったー!大当たり!何をもらえるんだろ? 夢広がりんぐ!


2.大事故  担当者!今すぐ走れ!刷り直し手配を

 

2.大事故

 

アタリとは ダミーで置いている画像ですよ。「仮」ですよという意味です。
その為、これは
仮の画像のまま もしくは画像は正しいけど、アタリの文字を消し忘れ、印刷された事です。
刷り直し決定です…..


いかがでしたか?今回は少しマニアックな印刷クイズでした。


印刷好きな担当者が、クイズを作ってみました。
印刷マニアの方、ぜひともヤマトにお声がけください。

専任の担当者がヒアリングをし、お客様にオススメの方法や

想像通りの仕上がりにあがるようにご提案・アシストさせていただきます。

 

悩んだら、まずはお問合せ下さい。

一緒に印刷物を作りましょう。お気軽にお問合せください。


 

 

 

上に戻る