匠のブログ

  1. HOME
  2. 匠のブログ
  3. タトウ式とN式箱の 違いと特徴について

 


タトウ折箱・N式箱と呼ばれるパッケージがあります。

さてさてどのようなケースなのでしょうか?

 

タトウ式箱


 

 

 

タトウという名前聞きなれませんよね

 

実はこれは着物を包む紙タトウ紙が由来の名前なんです。

 

 

 

四方から内側に包み込むように梱包する形状で、書籍やCD、洋服、パネルなどの薄手で厚みがない商品の梱包に使用されています。
組み立て式にすることで製造コストを抑えられるほか、未使用時には省スペースで保管可能です。 

 

とてもシンプルな形状ですが、パッケージの底がフラットなので

底面もきれいで制作方法によってはギフトにもおすすめの形状です。

 

 

 

 

 

N式箱


 

 

 

お客様の手で組み立てて頂く必要があります。使用前は平面でかさばらないので保管がしやすいです。

フタが差し込み式ですので中の品物も入れやすく、開けた瞬間も見栄えが良い(宝箱を開けるような感じ)です。

 

N式は見た目の良さから内装、ギフト用ケースとして使用されることが多いです。


比較的小型で、厚みも10センチ前後の、浅いものが多いです。
底面が1枚板で構成されており、平らになることから、電子部品や、ソフトウェア、衣類などの薄手で平らな商材の梱包に向いています。

 

 

タトウ式箱・N式箱 2つの共通する特徴は?

そのまんまですが、箱を組み立てるとき貼り加工がありません。

制作工程の1工程を減らす事は

 

制作費のコストカットに繋がります。

これは小さなロット数ではより大きな影響が出てきます。
(大量生産の場合は組み立て工程に手間がかかるのでトータルで考えると高くなる事が多いです)

 

生産数、内容物、様々な要因から

おススメする箱の形状は異なります。

 

 

 

悩んだらまずはご相談ください。

お客様にオススメの方法をご提案させていただきます。お気軽にお問合せください。


 

 

 

上に戻る