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カッティングプロッター(サンプルカット機)導入しました!

ヤマト紙工ではサンプルカット機(カッティングプロッター)を導入いたしました。

サンプルカット機によって出来る事をまとめてみました。

 

 

\サンプルカット機でこんなことができます/

 

複雑な形、自由な形の切り抜き

型代が不要サンプル製作・小ロットでの生産へ対応 短納期に対応

カッターのような刃でカットしていきます。

CADデータと連携し、複雑な形も木型なしで再現できます。

その精密さはペーパークラフトの様な細かいパーツも可能です。

木型制作費の初期費用が不要です。

小ロットでの生産にも対応できます。

形状の修正も簡単にできるのでサンプル作成に最適です。

木型の制作時間をカットできるので
短い期間で納品できます。

 

   様々なメリットがあるカッティングプロッター(サンプルカット機)ですが、トムソン加工(打ち抜き加工)と特徴と比較してみました。

 

 

トムソン加工
カッティングプロッター(サンプルカット機)

 

 

 

用紙を機械にセットして、1枚ずつ型で用紙を挟んで切り抜く加工方法。
曲線のある印刷物は断裁では表現できないため、多くに型抜き加工が用いられています。

 

データ通り、刃物が自動で動いて資材をカットする方法。

コスト 初期投資として型代が必要だが、
大量生産する場合加工費は抑えられる。

初期費用の多くを占める型代が不要で製作可能。
CADデータをもとに刃を動かしてカットするので1枚当たりの加工費は高め。

メリット

・大量生産に適しており、一度ビク型(トムソン型)を作ってしまえば加工コストが比較的安価。
・安定した精度の製品が量産できる。

 

・初期費用の多くを占める型代が不要で製作可能なので、トムソンの形状確認のサンプル作成

・小ロットの生産対応可。
・設計の変更・修正が簡単にできる。

デメリット

・型の製作に初期コストがかかる。
・変更があった場合、型を作り替える必要がある。

・大量生産には不向き

・ローラを転がして圧迫して折スジを入れるので、厚い素材など不得意な素材がある。

 

カッティングプロッターは一定の圧でローラーを転がすので
折りやすい加工はトムソン加工がおすすめですが、
 
 
特にオススメする使用方法として

・木型作成前に形状確認(サンプル作成)

本番と同じ紙でサンプル作成ができるので形状や質感、強度を確認いただけます。

・少ないロットにも対応

トムソン加工は木型を使用するので小ロットの場合木型作成費がかかるので、予算が合わず制作できなかった方も多かったのですが

カッティングプロッター(サンプルカット機)なら少ない枚数でもお作り出来ます。


 

悩んだらまずはご相談ください。

お客様にオススメの方法をご提案させていただきます。お気軽にお問合せください。


 

 

 

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