今回は、トムソンの加工費を抑える方法をご紹介します。
■「トムソン加工」とは?
そもそもトムソンとは印刷紙器加工業界で一般的な型抜き加工の方法です。
パッケージ、化粧箱、紙器、POPといった紙製品にトムソン型(木型)をプレスして打ち抜く加工のことを指します。
トムソン型と呼ばれるベニヤ板に刃を埋め込んだ抜型で、シートを1枚ずつ給紙して打ち抜きます。
設計の自由度が高く、直線だけでなく曲線も組み合わせて、いろんな形の箱や台紙を作ることができます。
紙を抜く以外にも、ミシン目、筋入れ、窓抜きなどの実用的な加工も同時に行うことができます。
パッケージや封筒など紙製品を作る中でコストダウンをしたい
製作方法の見直しをしたい
などお悩みはございませんか?
トムソンのプロがトムソン代を安く発注する方法をお伝えします!
トムソン加工に必ず必要な木型(きがた)の製作費について
トムソン加工をする上で必ず発生することは『木型(きがた)代』木型を製作する費用です。
木型代はトムソン代とは別に必要となる費用です。
木型の製作費ですが
通常木型代は2万~5万円程ですが、中には10万円を超える木型もあります。
・サイズ
・形状が複雑な物
・パーツが多いもの(面付数を含む)
木型製作代は、上記3点で変わってきます。
製品のの形は変更できませんが、
\\面付を変えると大きく製造コストが変わります!//
面付とは印刷機で印刷をする際、1枚の印刷用紙に対して複数の印刷データを並べた状態にすることです。
「紙の白場部分がもったいない、できるだけ多くつけよう」といった考えで、
紙いっぱいに面付けしてしまうと、木型のパーツ数が多くなり非常にコストがかかってしまいます。
しかし、印刷やPP貼りなど高価な表面加工が入り、1枚当たりの加工単価が高い時は
加工枚数を減らすことを考えなければなりません。
なかなか判断が難しい(私も出来ません。勉強中です)点ではございますが、
制作枚数・加工の有無・木型の丁付け数のバランスはコストダウンの要でもあります。
ぜひヤマト紙工にご相談ください。
トムソンのプロがお客様に最適なコストを抑えた面付をご提案いたします!
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…でもやっぱり木型代って高い!
\\そんな時はカタクルです//
カタクルなら様々な木型を300点以上保有し、木型代の相場は2万~5万円程ですが、中には10万円を超える木型もあります。
これらの木型代全て無料にてお使いいただけます。
様々な木型のテンプレートをご用意しているので、テンプレートを見ることでデザインのアイデアがひらめく事もあるかもしれません。
是非、一度カタクルをご覧ください。
もちろん、まったく1からオリジナルの形をフルオーダーもお任せください!
担当者がぴったりの形状をご提案させていただきます。
ヤマトでは様々なフェーズからトムソン加工を承っております。
フルオーダーでも、印刷からでも、刷本支給でも問題ありません。ご希望がありましたら、形状・紙の提案も致します。