今回は、特殊なエンボス加工が施されたパッケージのトムソン加工事例をご紹介させていただきます。
早速、こちらの画像をご覧ください。
一度、長方形のエンボス加工を施した後に文字をデボス加工(空押し)しています。
裏から見るとエンボス加工、デボス加工(空押し)がよくわかります。
■形について
組み立てるとよくある化粧箱になります。
箱の底は低コストで強度がある「地獄底」になっています。
底が抜けることはほとんどないので、プラスチックより重い瓶や液体の化粧品などにも適しています。
■紙について
このパッケージでは、気包紙U-FSという紙を使用しています。
気包紙U-FSには、ライトラフ、ミディアムラフ、ディープラフと種類があり、この順でラフな手触りになっています。
今回使用している紙はディープラフのため凹凸が感じられる手触りとなっています。
以上、特殊なエンボス加工が施されたパッケージのトムソン加工事例のご紹介でした。
ヤマト紙工では、様々な形状の紙製品の加工実績がございます。また、印刷からのご依頼も承っております。提携の紙屋・印刷屋がございますので、お客様のご要望に沿ったご提案をさせていただきます。
トムソン加工に関するご依頼・ご相談等ございましたら、大阪のトムソン屋 ヤマト紙工までお気軽にお問い合わせください。