今回は、スイーツ用の手提げパッケージのトムソン加工事例をご紹介させていただきます。
こちらは、プリンをいれるための箱です。持ち手部分があり、平らに保ちながらプリンを持ち運ぶことができます。傾いてプリンの形が崩れてしまう心配がないので、安心ですね!!
ちなみに、ヤマトでは箱だけでなく、手提げ紙袋の加工実績もございます。よろしければご覧ください。
匠のブログ（高級感のある観葉植物用の長方形マチ付き手提げ袋）はこちらから＞＞
■今回のトムソン加工について
このパッケージでは、打ち抜き加工、罫線（折スジ）入れ、穴抜き加工、切込み加工を行わせていただきました。複雑な形をしている箱ですが、実は１枚の紙を組み立てていくことで作ることができます。その分、組み立てるための様々な加工が施されています。
厚紙を使っているため、罫線は強く、また太くいれてあります。また、特に紙が折曲がりにくい部分については、罫線だけでなく、切込みも入れることで折りやすくしてあります。細かな事ですが、箱を綺麗に組み立てるためには、このような細かい調節が必要なのです。
持ち手の部分は、楕円形に切り抜いています。また、商品を入れた後に簡単に閉じられるよう、シール留めがついています。お店で使うパッケージでは、素早く商品を入れ封ができるようにしておくことも大切です。
■ワンタッチ底について
ワンタッチ底のパッケージは、畳んで収納できるうえに、箱を起こせば簡単に組みあがるため、店舗などでの利用に大変便利です。また、強度もあるため、重たいものでも中に入れることができます。
ワンタッチ底について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
匠のブログ（ワンタッチ底の歯磨き粉パッケージ）はこちらから＞＞
■マニラボール（板紙）について
このパッケージには、マニラボールという板紙が使用されています。マニラボールは両面が白色の板紙です。今回のアイテムは片面のみの印刷ですが、両面白いので表裏両方に印刷適正があります。
両面白い紙を使う事で、箱の中も白になりますから、入っている商品を明るく綺麗に見せる効果も期待できます!!ケーキ、スイーツ等映える商品を入れる箱には、マニラボールがおすすめですよ!!!
ヤマトでは、スイーツ用のパッケージ、POP、リーフレットなど様々な紙製品のトムソン加工を承っております。ご質問や見積もり依頼等ございましたら、大阪のトムソン屋 ヤマト紙工までお気軽にお問合せください。
